愛してやまない

観劇ログ、はじめました。

「Red Hot and COLE」

「Red Hot and COLE」観劇しました。
 ミュージカル作曲家の人生を描くシリーズ。正統派だな〜。時系列的にロジャースと若干かぶるくらい。この時代の作曲家は人好きなのにどこか寂しさのある人が多いのかな。コールは事故があるから仕方ないところもあるけれど。
 ロジャハの時も思ったけど、すでに完成された作品から曲だけもってきてストーリー再構築するの難しいよね。

キャスト

 宝塚OG多いだろうなあとは思ってたけど、四季卒もいたんですね。歌の感じ違うからなんとなくわかる。吉澤さんの歌声が素敵で、甘い味がする。厚みもあって四角いけど、甘い。板飴みたいだと思って聞いていました。
 屋良くんのソロダンスシーンがあるんですが、苦悩と美しさが共存していて、息を詰めてしまうなあ。

 矢田くんブラウンのスーツよく着せられるね。似合うね笑。大きいハットの下から覗く小顔の美形、溜息つくほど美しい……のにNYでは塩顔発言思い出して笑う。パリのソロ素敵だったんだけど、コールと踊るものだからゲイの役だっけ?って思って、結局解決できず。一発芸タイム(笑)は大阪公演にちなんでグリコのポーズ!*1 ジョージ役でふざけて滑舌悪くしてるから何喋っても笑える。
 大阪出身なのでカテコふられたんだけど、ジョージで喋るから半分も客席に伝わらない笑 大阪は地元なので来れて嬉しいです、的なこと言ってました。

大阪公演はたった一日だけ

 屋良くんは大阪2公演だけって忘れて、普通に帰ろうとしてたけど、お客さんのやけに粘る拍手で気付いたらしい。
「そうだ、大阪これで終わりなんだよね。たった1日だけのプレミアム公演にお越しいただきありがとうございます」
 
 

*1:あやのさんかな?劇中で何のポーズなのか&なぜ客席にウケてるのかわかってなくて、カテコで説明されてようやく納得する、という天然シーンもありました笑