愛してやまない

観劇ログ、はじめました。

ヨーロッパ企画「サマータイムマシン・ワンスモア」

 ヨーロッパ企画サマータイムマシン・ワンスモア」観劇。2:40には思えないくらいあっという間なのはテンポがいいからなのかなあ。時系列と物理の話がだんだんややこしくなってくる。
 
 2018/09/19ざっくりアフタートークレポあります。

感想

 続編モノって大体前作越えできない印象だったんだけど、このシリーズは前作今作両方でよりおもしろい!って感じで本当に作りがいいなあって思った。そうなるのか〜!と、強引にそうするのか〜!が同時にくる笑 普通にめちゃくちゃおもしろいとしか言えない笑 全員が社会人になってからだから、感傷的な気持ちはないんだけど、大人になっても大学時代の友達と会うと子供みたいな遊び方してしまうよね〜って。
 目凝らしても最後までタイムマシンのはけ方がわからなくて、そんなギミック凝ってるところがますます好き!ブルース見た時と席が違うのもあるけど、舞台裏の音があんまり聞こえなかったからより没入できたな〜。ザ・コメディでたくさん笑った〜!楽しかった〜!ヨーロッパ企画の舞台ほんとにすきだ〜!

2018/9/19 アフタートーク

ざっくりおぼえがき 15分くらいかな。

  • ‪2時間40分公演なのにアフタートークでまだ座らせるのかって思ってますよね?短く作ろうとは思ってるんですけどね。だんだんわけわかんなくなってきて諦めた!って楽屋にくる関係者に言われるんですけど、理解できました?諦めたらつまんないと思うんですけど、諦めてからの方が面白いらしいですよ‬
  • 収録の日は大体緊張して、早替えか台詞間違いするあるある。(本日は台詞間違いと舞台セット倒したりしてました)
  • 早替えが大変。上田さんはセリフ間違えても「人間だからね」っていつも優しいのに、早替えとか段取り間違えるとめちゃくちゃ怒る。舞台裏の物音にも厳しい。音は鳴らないように・動作は素早くの要求レベルが高い。
  • 普通は前作がいいと、続編新キャラは乗っかるだけなので気が楽なのに、この作品は前作が人気で盛り上がりすぎるので、若干ウケてない公演の方がよっしゃ!ってなる箕輪ちゃんたち。
  • 新キャラで一番最初に出てくる箕輪ちゃんは丁寧に出演させたかったのに、ブルースチームが勝手にアドリブ入れてくるので序盤公演から好き放題になってる。
  • ブルースチームが好き放題やるから、上手の窓の出方も個性溢れてる
  • 朝一で酒井さんが上手の窓の出方のリハしてるのを見てしまった。公演中拍手もらったりしちゃってね。
  • 蛭谷のノリが濃すぎて、上田さん酷なことする〜!って思ってたけどエチュードで僕がやってたことが採用されただけなんですよね
  • 上田さんお気に入りの台詞は「アイスの天ぷらが売れへんなんてその方がよっぽどミステリーやわ!」まだ人に対しての扱いが雑で、学生の蛭谷だなあと思う。
  • 裏では扉の閉める音がならないように半ドアキープで耐えてる役者もいる。(半ドアだと扉が開いていってしまうけど、閉めたら音が鳴るジレンマ解消のため)
  • 蛭谷役の方が扉の開閉でカチャって鳴らないようにするやり方を見つけたのに、なぜか共有してなくてブーイング。少し扉ごと横に押してるのかな?明日以降はこのやり方でいきます。
  • コーラが倒れないと話にならないので、舞台に出てない演者がみんな倒れろ〜!と裏でモニター見ながらプレッシャーかけてる。
  • コーラは底面がフラットじゃないのでゴムをつけて倒れやすくしてる。これは2005年のブルース公演の時に倒れなかったのがトラウマで研究した。置き方もコツがあるので、本田くんがいつも頑張ってる。
  • 夢が壊れるのでタイムマシンの隠し方は秘密。演劇関係者も謎な仕掛けらしい。あらゆる壁は回ると思ってください。
  • 舞台下手のお金を払ったら使えるフリーキャラ的なパネルは、もともとリボンや服が大きすぎてロッカーに収まるサイズじゃなかったので縮小した