愛してやまない

観劇ログ、はじめました。

ヨーロッパ企画「サマータイムマシン・ブルース」

 ヨーロッパ企画サマータイムマシン・ブルース」観劇しました。大学の夏休みに部室でだらだらする青春がエモすぎて眩しい〜!大学生に戻りたくなる笑
 
 会話が本当に面倒くさいんだけど、しょーもない一言が後々の伏線になってるから構成が天才的。鳥肌たちます。会話内容本当にくだらないんだけれどね。
 タイムマシンがあるのに昨日と今日しか行き来しないのも、大学生だからさ、無茶苦茶もするけど変にリスクとったりするよね。そもそも昨日の明日は今日だし、そうそう過去も未来も変わんないんだけどさ。めっちゃ良い舞台だったな〜。すき。舞台見た!って感じする。早替え大変そう。
 ここギブアップの島だから、とか。いちいち会話が面白いし飽きないし、お芝居のテンポもいい。舞台セット最高。
 最初と最後で何にも変化はないんだけど、あの独特のあの時代にしかなかったものがその場所にあったっていうことに価値がある。ほんといい舞台だ〜。続編のワンスモアも楽しみ。

「大学の時に作った特別な輝きを持つ作品を、20周年の節目にやっていいサイクルがまわってきたんじゃないか。そんな演劇の嘘を心に」って言う作演出の上田さんに、グッときてしまう。若い頃にしかできないことや、出せない空気ってあるけれど、お芝居の嘘ならできちゃうんだなあ。
 

続編の「サマータイムマシン・ワンスモア」

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